October 19, 2022

日本バスケットボールのこれまでとこれから

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日本バスケットボールのこれまでとこれから

執筆者

EASL

日本バスケットボールのこれまでとこれから

日本のバスケットボールの歴史は非常に紆余曲折であると言えるだろう。

かつて、日本には2つのトップリーグが混在し、2006年には日本でワールドカップを開催したが日本は予選敗退、そして大会自体も大赤字を記録したという、日本におけるバスケットボールは窮地を迎えていた。

日本のプロスポーツといえば、野球とサッカーが不動の人気を誇っており、ここに食い込むのは非常にレベルが高いことがよく言われていた。小学校、中学・高校と、クラブとしての競技人口は上位に入るのに、プロ選手を目指す子どもたちの数は愕然と下がる。

その理由としては、日本のバスケットボールの国際大会での活躍はまだまだ低く、日本代表について耳、目にする機会が圧倒的にない状態であった。

また、上記で述べたように2つのプロリーグ存在と国際大会開催による成長が見られないという実態をFIBAは幾度となく改善を求め、応じない場合は処分の可能性があると示唆をしていた。しかし、協会はいくつか組織変更等を行なってきたが、結果は良くならず、ついには業を煮やしたFIBAは、2つのリーグを統合する新リーグの発足を要請し、それに加えて協会の組織改革や具体案の報告を求めた。

悲劇はまだ続き、協会はFIBAが設定した期限を守れないだけでなく、期限の1週間前に協会の会長が辞任するという機能不全の状態にまで陥ってしまっていた。

そこでFIBAは、男子だけでなく女子、ジュニアも、親善試合を含めた国際試合の禁止の決定の判断を下した。また、この期間は未定であることも加え、このニュースは日本に衝撃を与え、日本のバスケットボールは末期を迎えた。

これを機に、協会はJBA理事会のメンバーを一新し、体制も大幅に改革を行った。

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そこでできた新リーグが今のB.LEAGUEである。

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当時のB1は計18チームとなり、初年度の開幕戦は以前の2つのリーグのチャンピオンであったアルバルク東京と琉球ゴールデンキングスが対戦し、これは2つのリーグの統合を象徴するマッチアップとなった。

今年はB.LEAGUE発足から6年目を迎え、リーグは昨年度の決算は経常収益と経常費用が共に過去最大で、1億3,100万円の黒字だったと発表した。

昨今の新型コロナウィルスの影響で対策費などがかさんだが、スポンサー収入などが増加した結果となった。これは、リーグが立ち上がってから20億円強の増収となり、日本のバスケットボールの大幅な成長が見受けられる。

クラブ数もB1は24クラブとなり、それぞれ各地で人気のあるクラブとなっている。

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また、2020-21シーズンよりアジア特別枠という新しいシステムも導入し、アジアから多くのトップ選手が日本でプレーし、リーグは国際化にも力を入れ始めている。

そして、リーグはさらなる成長を目指して、2026シーズンに新しい構想を実施する予定も発表している。

これまでの競技成績による昇降格を廃し、事業規模によるエクスパンションスタイルへと変更する。新B1リーグの参入条件は、平均入場者4000人以上、5000席以上の新アリーナ、売上高12億以上の3本柱となり、今までより高い基準となっている。

 

これらの基準は、それぞれ「経営」「強化」「社会性」に繋がっていくと考え、そしてゆくゆくは選手の平均年俸が上がり、1億円プレーヤーの数も増え、そして、子供たちからのなりたいスポーツ選手、憧れの職業になるような日になることを期待したい。

また、リーグが掲げる「NBAに次ぐ世界2位のプロリーグになる」という目標の実現もそう遠くはないでしょう。

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