May 28, 2025
【B.LEAGUE】宇都宮ブレックスが優勝、Bリーグ史上最多優勝クラブに。
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宇都宮ブレックスがBリーグ史上最多となる3度目の優勝を達成。琉球との第3戦に勝利し、歴史的なシーズンを締めくくった。
宇都宮ブレックスが、りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25で琉球ゴールデンキングスを破り、通算3度目のリーグ制覇を達成。
これまでアルバルク東京と並んでいた最多優勝記録を更新し、名実ともにリーグ史上最も成功したクラブとなった。
今季の宇都宮は開幕から安定した強さを誇り、48勝12敗でレギュラーシーズンを1位通過。プレーオフ1回戦では三河をスウィープし、準決勝では千葉とフルゲームの接戦を制して決勝進出を決めた。
決勝の相手は、4年連続ファイナル進出を果たしていた琉球。横浜アリーナの3連戦は全試合満員という熱狂ぶりだった。
第1戦を81-68で制した宇都宮は、第2戦で痛恨の終盤逆転負けを喫し、75-87でシリーズは1勝1敗に。
迎えた第3戦、前半は28-40と琉球がリードを奪うも、宇都宮は第3クォーターで琉球をわずか11得点に抑える猛ディフェンスを見せる。そして最終クォーターでは怒涛の29得点で一気に勝負をひっくり返した。
試合残り約1分、66-64でリードされる状況で、連覇を狙うリーグMVP候補DJニュービルが冷静にプルアップスリーを沈めて逆転。
琉球に一度リードを奪い返されるも、比江島慎が残り33秒で決めた勝負のスリーで再逆転。最後はディフェンスで逃げ切り、73-71で劇的勝利を収めた。
ニュービルは19得点、5アシスト、3リバウンドの活躍でファイナルMVPに輝き、チームの栄光に大きく貢献した。
宇都宮ブレックスはすでにEASL 2025-26出場権も獲得。
琉球(3季連続出場)、アルバルク東京とともに、 東アジア王者の座をかけた新たな挑戦が始まる。日本王者として、彼らの戦いはまだ続く――。
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