東アジアスーパーリーグ（EASL）は、2025–26シーズンに出場する12チーム目として、「第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」優勝チームを正式に発表しました。B.LEAGUEから3クラブが同時にEASLシーズンに出場するのは今回が初めてとなります。

今年で100回目を迎える歴史ある天皇杯の優勝チームを加えることで、EASLの大会価値と競技レベルはさらに高まり、アジアバスケットボール界における日本の存在感が一層際立つ形となります。

2023–24シーズンの初開催以来、B.LEAGUE勢はEASLで圧倒的な強さを見せており、琉球、千葉J、ホロ島の合計３クラブで通算23勝7敗という成績と、千葉、広島の2年連続優勝を誇っています。今回の出場枠拡大により、EASLは「アジア最高のバスケットボールを世界へ届ける」というミッションのもと、ファン・ブースターにさらなるハイレベルな試合を届ける準備が整いつつあります。

‍

‍

2025年3月15日に行われた第100回天皇杯を制した琉球ゴールデンキングスは、3年連続となるEASL出場が確定しました。今季のEASLではグループステージで5勝1敗と好成績を残し、FINAL FOUR 2025への進出も果たしています。

なお、第100回天皇杯優勝チームが、りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25にも進出した場合、EASL出場権は第100回天皇杯の準優勝チームに与えられます。さらに、第100回天皇杯優勝・準優勝チームの両方がりそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25に進んだ場合は、りそなグループ B.LEAGUE SEMIFINALS 2024-25で敗退したチームのうち、りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25への出場順位が最も高いクラブが出場権を獲得する形となります。

これにより、日本から実力あるクラブが確実にEASLへ出場できる体制が整えられています。なお、2025–26シーズンに出場するB.LEAGUEの3クラブは、りそなグループ B.LEAGUE SEMIFINALS 2024-25の終了後に最終決定されます。

‍

‍