December 12, 2025
GAME PREVIEW|桃園パウイアン・パイロッツ vs マカオ・ブラックベアーズ 徹底解説
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両クラブ初対戦、桃園がホームでマカオを迎え撃つ
試合概要
桃園パウイアン・パイロッツとマカオ・ブラックベアーズが、12月14日(日)に桃園アリーナで初対戦を迎える。桃園は2勝1敗でグループB首位に立つ一方、マカオは開幕から2連敗(0勝2敗)と巻き返しを狙う立場でこの一戦に臨む。
試合の注目ポイント
本試合はバックコートとフロントコートの両面でハイレベルなマッチアップが期待される。
ガードでは、桃園の呂俊翔(平均18.3得点)とマカオのダミアン・チョン・クイ(平均24.5得点)が激突。インサイドでは、EASL屈指のサイズを誇るマカオのサム・デグアラ(身長230cm)と、昨季ブロック王のアレック・ブラウンによるゴール下の攻防が見どころとなる。
グループB順位への影響
結果次第でグループBの勢力図が大きく動く重要な一戦となる。
桃園が敗れれば2勝2敗となり、開幕から守ってきた首位の座を失う可能性がある。一方、マカオが勝利すれば1勝2敗とし、シーズン後半に向けて大きな弾みをつけることができる。桃園が勝利した場合は3勝1敗と抜け出し、マカオは0勝3敗となり、ブラックベアーズは早くも崖っぷちに立たされる。
桃園パウイアン・パイロッツの状況
桃園は今季、琉球ゴールデンキングスとメラルコ・ボルツに連勝する好スタートを切ったが、11月8日の敵地メラルコ戦で今季初黒星を喫した。
注目は、ACL負傷からの復帰が期待されるトレヴォン・グラハムの動向。昨季は平均21.9得点・7.8リバウンドを記録し、EASL準優勝に大きく貢献した存在で、今節でのシーズンデビューの可能性もある。
その不在時には、セトリック・ミルナーJr.が攻守に安定した働きを見せており、引き続き重要な役割を担う見込みだ。攻撃の中心は今季も呂俊翔で、直近の試合ではEASL通算200得点の節目にも到達している。
マカオ・ブラックベアーズの状況
マカオは開幕戦でメラルコに大敗したものの、12月6日の再戦では93-91と肉薄し、確かな手応えを掴んだ。7フィート6インチ(約230cm)のサム・デグアラも復帰戦で11得点13リバウンドを記録し、存在感を示している。
司令塔のダミアン・チョン・クイは、その試合の後半だけで22得点を叩き出す爆発力を見せ、今季平均24.5得点・6.5アシストと絶好調。EASL通算200得点まで残りわずかと迫っている。
さらにフェニックス・シャックルフォード、オマリ・ピーク=グリーンも得点面で貢献しており、トリオが噛み合えば番狂わせの可能性も十分にある。
スポットライト・ストーリーライン
注目は、ウィル・アルティーノの“古巣対決”。アルティーノは昨季マカオでプレーし、レギュラーシーズン6試合中4試合に出場。現在は桃園の主力として平均13.3リバウンドを記録し、EASL屈指のリバウンダーとして活躍している。
この試合で通算100リバウンド到達まであと3本と迫っており、かつてのチームメイトであるデグアラとのマッチアップは、試合の流れを左右する重要なポイントとなりそうだ。
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